2015/05/08
まだこどもの日。
わたしは矛盾だらけの中学生だった。
もしかしたらこの時期というのはみな、複雑なモヤモヤした何かを抱えていたのかもしれない。だが、当時の自分はそれを知る由もなく、毎日のように悩み、傷ついたものだ。
他人から嫌われるのがいやだった。とにかく他人から好かれたかった。
それは小学生の時分からそうだった。学級委員をやったことがあるのだが、学級委員になった理由も結局「みんなに好かれたかったから」だ。
新学期、それぞれ担当の委員会や係りを決める。学級委員は、クラスの中で明るく活発な子か、本当に真面目な子が周りに乗せられ、すんなり決まる、というのが四年生まで。五年生になり、みな少しずつ人の目を気にするようになり、ノリで誰かを推したり、自ら前に出るような人はいなかった。なかなか決まらず、変な空気が漂い始めたのを感知したわたしは気づいたら手を挙げていた。もしそこで立候補した人がいれば大人しくしていたし、やりたそうな人に気づいたら声を掛けただろうと思う。
わたしは学級委員をやりたかったのではない。重々しい状況を打破するヒーローになりたかったのだ。
中学に上がってからは他人から好かれたい気持ちがさらに強まり、他人から憧れられたいと思うようになっていった。一目置かれる存在になるために、完璧を目指した。
わたしは、明るく活発な人の時代は終わったと考えていた。おしとやかで真面目な、ヒーローというよりむしろ“オトナ”に、誰よりも早くなりたいと思った。
先生がいない自習時間にはしゃぐ同級生たちを横目に黙々と勉強したし、時には「静かにしてよ」とか言ってみたりもした。休み時間や放課後には、教科ごとの研究室に訪れ先生と話をしたり授業の質問をした。掃除の担当場所は校長室を選んだ。
授業中には鼻血をよく出した。もちろんわざとではない。だが鼻血は正直嫌いではなかった。先生から教卓に常備してあるトイレットペーパーを渡され、同級生からも心配されることの快感。中三になるころには「先生、ちょっとトイレで洗ってきます」なんて冷静に言い、授業中ひとり教室から抜け出せることに優越感を覚えていた。
とにかく、特別なポジションにいようとした。バスケ部に入り運動能力も向上し、勉強も好きになり、完璧な自分に、オトナな自分に、着々と近付いていた。
だが一つ、自分の中で許せない部分があった。それは、目指す“おしとやかさと真面目”を越えて、引っ込み思案で暗い性格になりつつあることだった。たとえば、休み時間などで教室がざわつく中、離れたところにいる友達のことを大きな声を出して呼べない。だからわざわざその子の所まで言って声を掛けた。
教室で大きな声を出すこと=こどもっぽいことだ、自分はしなくていいのだと正当化していた、中三のある日の国語の時間。ある事件が起こった。
授業は生徒の三分間スピーチから始まる。わたしは国語係だったので、スピーチの資料を配布し、スピーチ中は発表者の横に座り、進行を手伝っていた。その日もいつも通り、ざわつく同級生たちの前に立ち、用意されたプリントを黙々と配っていた。真ん中の最前列に、クラス1明るくやんちゃな男子がいた。ちょろちょろと落ち着きなく、先生からもしばしば注意されるような、当時わたしが苦手としていたタイプだ。その子の列までたどり着き、無言でできる限りさりげなくプリントを渡した時。その男子が満面の笑みで爆弾を落した。
「南沢さんって、暗いよね」
直後、周りの何人がクスッと笑うのが聞こえた。その時一番言われたくない言葉。自分で拒否していたコンプレックス。深く傷ついたし、泣きそうで、恥ずかしくて、教室をすぐに飛び出したかった。でもここでそうしたら認めたことになる。とにかくオトナだと思われたかった。だからわたしは頭から湯気が出そうなほど真っ赤になった顔で、笑った。そして残りの列に震える手でプリントを配った。
完璧主義の中学生のわたしには、大事件だった。心に深く刻まれ、その男子の顔を見るたび、国語の時間になるたびに思い出されることとなった。
卒業の日、みな中学生活であった嫌なことなど全てなかったかのように笑顔で卒業の喜びとさみしさを分かち合っている中、それでもわたしはあの一言を回想し、悔しさと怒りをも感じていた。
だから帰り際、その爆弾を落した張本人が話しかけてきて、「もらってください!」と第3ボタンを渡してきた時には、面を食らった。ムカつく、突き返してやろうかと、もちろん思った。
だけどそれより、嬉しさと照れくささで顔が真っ赤になっていた。今度こそ頭から湯気が出ていたような気がする。
幼稚な自意識に振り回されていたわたしは、まだこどもだった。
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COMMENT
大人になったからこそ、頑張っていた自分を振り返られるのですよね。十代の頃は誰もが自分という人間がわからず、その時ベストだと思う人間になろうと思うのかもしれません。特に自分と真逆の人がいたりすると、うらやましかったり、疎ましかったり。でも、大人になると、その人なりの個性を最大限に発揮すればすごいパワーになることを知ります。現に、奈央さんは、目立ちたがりというタイプではないけれど、真面目で向上心があってとても素敵な女優さんになっていると思います。これからは、恋もしつつ、いろいろな役を演じてください。期待しています。
そんなあなたを応援してます。
これまでも、これからも。
奈央さんの文章はめっちゃ読みやすいし、ストーリー性もしっかりしていて、本当素晴らしいです。毎回言っていますが、ぜひ小説を書いて下さい。
奈央さんを好きになった理由のひとつに自分に似てるってすごく共感出来ることです。勝手に思っているので気にしないで下さい(笑)
他人に嫌われたくない、みんなに好かれたいって本当自分もずっと思っていました。真面目な大人にとか優等生を演じてしまう。本当は人見知りで暗いのに(笑)
ボタンをムカつく、突っ返してやろうかっていうところはめっちゃウケました!
彼は奈央さんを好きだから素直になれなかったということですかね。そしてまた彼も10年経過して自分が子どもだったと振替えっているのかもしれませんね。
わかります。
長文すごいですね
読んでて楽しいです(^-^)
その男の子は奈央ちゃんが好きだったんですかね
暗めの奈央ちゃんもおとなしくて逆に好きだったのかもしれないですよ
これからもブログ楽しみにしてますね
奈央さん、NAO'S WAY更新ありがとうございます。そろそろ更新になるかな~と楽しみにしていました!
今回はこどもの日にちなんで「まだこどもの日」と題して書いてくれたのですね。
うんうんなるほどと思いながら読ませて頂きました。共感出来る点は多々ありました。
私も人から嫌われたりすることや、揉め事をとても嫌いな一人だと思います。
極力、揉め事を起こさないよう最大限努力しちゃうタイプです。
半世紀近く生きた今でも変な空気になるのが嫌だし、変な空気になると必死に変えようと試みることがあります。
そしてその結果かなり疲れちゃうこともあります(笑)。
社会に出てもとかく揉め事の種を作り楽しむ人がどの世界にもいると思います。
そういう人を私は今でもまるで理解出来ませんし何が楽しいんだろ~と心から思います。
そして懐かしいです。3分間スピーチ、奈央さんの世代でもやられているのですね。
私は1分間スピーチでも人前に出ると顔を真っ赤にして汗をグッショリかいて話さなければならず
苦手な思い出かな(笑)。騒がしく大声で人目を気にせず話す人、私も苦手でした。
でも今考えてみると私の場合、苦手というかそういう人が羨ましかったのかもしれません。
奈央さんの事を暗いなんて言った子はきっと奈央さんともう少し話がしたくてしたくてしょうがなかったのでしょうね。
でも奈央さんからしてみれば、ふれられたくない所にずかずか入ってきて恥をかかされた
いまいましい人間でしかなかった。その事を言った本人も後から気付き、きっと後悔したと思いますよ~。
奈央さんも、もしかしたらその人がちょっと羨ましく、本当は心の中でちょっと気になっていたかもしれませんね。
でも奈央さんに告白したかった人はその人だけじゃなく言いたくても恥ずかしくて言えなかった人が相当いたかも
しれませんね。(まさにこれがホントの氷山の一角?)
私からすれば奈央さんと同じクラスになれただけでも相当羨ましいですよ~(笑)。
話は変わりますが今週末は母の日ですね!奈央さんは何かプレゼントされるのかな~?
「まんまこと」の収録もそろそろでしょうか?近況など教えて頂けると嬉しいです。
急に暑くなりましたのでお体、大事になさって頑張って下さい。応援しています!
明るくてかわいい奈央ちゃんにも中学生の時期の悩みがあったんですね。あの頃は自分もやっぱりよく思われたいという意識があって、奈央ちゃんのように色々悩みました。その頃の奈央ちゃんは完璧主義で、「いい加減」が難しかったのかもしれませんね。でも自ら重々しい状況を打破して学級委員になった奈央ちゃんはかっコいい。授業中に鼻血がでたときのエピソードでの優越感は、なんかわかるような気がします。そして奈央ちゃんが少し自分を抑えすぎてなのか暗く見られてるかもと感じていたときの言われたくない言葉は傷つきますね。自意識に振り回されていたとき、奈央ちゃんのかわいらしさや面白さが少し見えにくくなっていたのかもしれませんね!
フフフ、奈央ちゃんにそんな過去があったとは!
フフフ、そういう告白も人としての成長を促すこと間違いないさあ。。
フフフ、実は苦手な男子を嫌いは好きの始まり、、だったりして〜♫( ̄▽ ̄)
奈央ちゃんは、クラスに絶対いる的存在の優等生ポジションだったのだね。
雰囲気は、出てるね。
フフフ、優等生ポジション、憧れの人ですな。
フフフ、劣等生ポジションのやんちゃボーズも、これまた憧れですよ。
平民としてはね〜( ̄▽ ̄)
奈央さんこんばんは!
このところの暑い陽気にお変わりありませんか?
今回は、奈央さんの心に残る中学生の頃のお話ありがとうございます。
小学校や中学校の頃は、ひとクラスに必ずひやかし人物ていましたね。
そうゆう人は、意外とその人の事を意識している場合がありますよね~
奈央さんのお話もそんな感じなのかなと思いました。文章がとても解りやすいので、その場の状況が思い浮かびます。その後の進展が気になりました!
いつも楽しいお話ありがとうございます。いつも応援しています(^o^)
奈央ちゃんこんにちは、人間誰しも大人になっても何時だって好かれたいと思っているのではないでしょうか?どう思われようが気にしない、なんて言う人がいるけどそう言う人程他人の反応が気になり心の中ではすごく好かれたいと思っているのではないでしょうか?思春期真っ只中の思い出話ありがとうございました。
このボタンを渡してきた同級生はじめ、奈央ちゃんが女優をしていることにさぞ驚いているのでしょうね!
ドラマの撮影順調に進んでいますか?ブログの投稿も心待ちしていま~す。暖かいと言うより暑い日が多くなって来ましたがお体に気を付け、お仕事がんばって下さい。「日傘もらえましたか~」(笑)
私も小学校から中学校にかけて、何度も学級委員に選ばれたことがあります。
奈央さんのように立候補した訳ではなく、成績がトップクラスだったからです。
然し乍らそれは私の通っていた小学校・中学校が非常にレベルの低い公立校だったので、ちょっと勉強すれば1番になれたからであって、私は周囲に持ち上げられるのが嫌でした。
奈央さんと同じかどうか分かりませんが、目立つ少年だったのです。
高校に入るとレベルの高い進学校だったので、私はトップクラスでなくなり、少しほっとしたのを覚えています。
私も中学校の卒業式の日に、下級生の女子生徒から一輪の花をもらい、非常に嬉しくて顔が赤くなりました。この経験は大人になった今でも懐かしく覚えています。
奈央ちゃんの新たな一面をみれてなんだか、、、嬉しい!
奈央さんこんばんわ。
誰でも他人にはよく思われたいものですよ。
私も似たような学生生活でした。
奈央さんのようなドラマ顔負けの卒業の思い出はありませんが。
そしてその男の子が既に奈央さんのことが好きで何か話しかけるきっかけが欲しくてつい暗いよねと言ってしまった気持ちも痛いほどよく分かります。
奈央さんが精一杯の対処をしたように彼にとってもそれが精一杯の一言だったんだと思います。
気があることを周りに悟られたくない、けど話し掛けたい。
でも二人きりでなんて話せない。
だから唯一の接点で…。
若いっ!そして眩しい!
青い春ですね。
一生懸命頑張る人は子供でも大人でもやはり魅力的で、奈央さんのオトナであろうとする一生懸命は充分まわりに伝わっていたんだと思います。
彼と奈央さんは似た者同士だったんじゃないですかね…。
そんなこんなで私達結婚しますっていう話なら大拍手で祝福させて頂きますがそう上手く行かないのが人生ですかね。
またの更新楽しみにしてます。
奈央さん、おはようございます!!
完璧主義・他人から好かれたい気持ち・憧れられたい気持ちよくわかります。
中学生くらいの時期ってそう思うものなんですよね。いますね~、そういう「裏返し」な行動を取る人。だけど、だけど奈央ちゃんのことが気になっていたからちょっかいを出したかっただけなのでしょうね。だけど、そこから普通なら動揺し、照れながらも笑うことなどできないでしょう、奈央ちゃんはそこを笑ってのけられた、それだけでも十分大人な人間だったと思いますよ?
そこが奈央ちゃんの大人っぽさの原点だったのですね。でも、そこで現役でそうできるって素敵!普通ならなかなかできないです。僕でも奈央ちゃんと同じ状況・境遇であればイラついたり、ボタンをつき返していたでしょう。そうでない所が奈央ちゃんの良さだと思いました。こどもの日でそこまで感性が持てる奈央ちゃんに感動!またブログ楽しみにしています!!
子供の中に大人が芽生え目指すものが生まれる時期、それがまだ見つからない自分は 1/その他大勢 でいた方が安心だし楽。だからその中に居たいから一生懸命な人をみると 羨ましい! の裏返しにウザイ、暗い、バッカみたい の言葉が出てしまう。受け止める側もまだ大人ではないから ガキめ! と笑い流せない。最も多感な時期の心のもがきが実体験のなかで秀逸に表現されていてじっくりと読み返せる活字に久しぶりに触れた気がします。バックナンバーも良い文章が綴られていて楽しかったです。これからも楽しみにしています。
学生の頃は学校が「世界の全て」のように感じられますから、そこでの出来事や自分の振る舞いは周りの人や当人が思っている以上に影響が大きく、場合によっては後々の自身の人生や人格にまで及ぶのかもしれません。
だからこそ、そんな当時の「世界」や「世界における自分」にきちんと相対することが出来るかどうかが、“大人になれるかなれないか”の分岐点になるのだと思います。
今回のような自分に偽りのない文章で当時を振り返ることが出来る南沢さんの“真のオトナ”ぶりに頭が下がります。
<余談>
やんちゃで落ち着きがなく爆弾を落すタイプ……
確かにクラスに一人は必ずそんなんおったなぁ…
デリカシーちゅうもんがなくて困るんよホンマ…
南沢さんと同じく、昔はこういったタイプが「苦手」でした。そして、大人になった現在では「苦手」ではなく――
――「はっきり言って、嫌いやね!」です。
……我ながら情けない ……いつまで「こどもの日」が続くのか…
初めてコメントします(汗)笑・・・ wiki や 雑誌 TV インタビュー など
人前に 出るのが苦手 ・ 人見知りと言ってたけど 「矛盾」 してますね・・ (笑)汗
俺も、学校で 鼻出血して 保健室 > 早退してました。
俺の場合、病気 (血小板減少性紫斑病) だったから・・ 鼻出血してなくても
3時間目が、終わると 母上が来て、県立病院に行ってました。
懐かしい 小学生・中学生 の 頃 (青春) を 思い出しました!(笑)汗
「赤い糸」 の 頃も、インタビュー等で 緊張すると 鼻出血すると言ってましたが
今は、大丈夫ですか? 前から 気になってましたが・・
俺の幼い頃の 病気は、女性に かかりやすい病気です (出産時など)
あまり、緊張せず ストレス を 吐き出して・・ お体 気を付けて 仕事してください…。
そんな中学時代だったんですね❕
しらなかったです^ - ^
私も学校で苦しんできました。だからこそ自分のことのように思います。奈央君は悪くありません。悪いのは学校と教師、それにクラスメイトです。
初コメントさせていただきます。
非常にいい話でした。僕も南沢さんと似たような経験をして、不快な思いをしたことがあります。
然し今は、その経験があったからこそ「自分」というものが見つかったのだと思っています
何気ない一言にも多感な時期は衝撃を受けてしまうものですよね。僕も小中学生の頃は奈央ちゃんと同じような生徒でした。先生に褒められたいから勉強を頑張る、好きな娘に見てもらいたいから勉強を頑張る、そんな心のどこかで「優越感」を求めていた、そんな大人という意味でおませな子でした。だから「やんちゃなやつ」に自分が気になっていることを言われたり、「少しは(物事を)考えろよ。」と言われたときはショックでふざけんなと思いましたね。奈央ちゃんと同じです。
でも、そんな幼い頃の記憶を年上から見て微笑ましく、同感を得たり、和ませてくれる奈央ちゃんに感動!
そしてこどもの日直後というタイミングを加味した上での投稿にまた感動!
たくさんの感動をまたありがとうございました!!
甘酸っぱいエピソードで泣きそうでした。
中学校のときは私自身も暗いのか、明るいのかすらわからなかったし、人の目がずっと気になってました。
いまとなっては、何とも思いませんし当時の同級生と会ったら私より私のことを知っている友達にビックリします。
私としては、その国語の彼がうらやましいですね。
実は彼自身は少し照れ屋で格好つけだったかもしれませんが、自分に素直な人だったんじゃないかな?奈央ちゃんの魅力にも気づいていたみたいですしね(笑)。
自分の中学時代を思い出したりしました。そういえば中学生の時にオーストラリアに行ったっけ。あの時は何を考えていたのでしょう…(笑 考えると疲れます。
今日はふらっと立ち寄りました。理系の私には分からないことが多いです。大学にはあらゆる学部があって、話していても理解しきれないと少し悲しいです。物知りにならなければと思うのですが、もっぱら細胞生物学を読んでいます。
これを機に。
こんにちは。いつも拝見しています。ぶんしょうが素晴らしく、引き込まれるように感じます。僕は逆で、目立つ人が学級委員をやる人だ、やらない人の方が多いのだから普通の人はやらない人だ。などかんがえていまし
た。ヒーローになりたくて学級委員になった奈央さんかっこいいとおもいました。
暗いと言われるのはかなりショックだったとおもいます。そこを笑って返すのもかなり大人だなぁと感じました。
徐々にやはり大人へと成長していくものなんでしょうか。
奈央さん、こんばんは。
でも奈央ちゃんは中学時代もありのままで過ごされていた、そして現在の奈央ちゃんがあられるのですね。奈央ちゃんの芯の通った学生時代から今の強さまで納得!
これからも自然体で!!
今回もなかなかのお話でした。私も南沢さんと似たような経験がありますけど、こういう経験があるからこそ、今の「自分」というものがあるのではないかと思います。
赤裸々な内容ですね。
自分の奥底の考えを人に話すのは恥ずかしくてとても私には出来ないな~。
中学生のころは、人の目凄く気にしていた様に思う。そこまで気にしない方がいいんですがね。
中3といったら、デビュー直前ですよね。
とっても可愛かったんだろうな。
男の子の行動は、奈央ちゃんに対しての精一杯だと思う。
最後にボタン渡したり中々出来ないかなと思いますよ。
いまの奈央さん、本当に素敵な女性と思います。
いまの輝く奈央さんを中学生のころのオトナな自分を目指す奈央さんが見ることができたら...と考えてしまいました。きっと、とても誇らしい姿にとっても感激したことでしょうね。
先日生放送で出演されていた「渋谷DEど~も」の紹介番組での奈央さんも、心地よい元気なリポートと、ピュアで明るく爽やかな笑顔がとっても印象的で素敵でしたよ!
誰かに認められたい。構って欲しい。大人になりたい。大人に見られたい。などという心の葛藤は、子供と大人の狭間にいる中学生時代には、誰もが抱くものだと思います。私も年を取ってから冷静になってその当時を振り返ると、笑ってしまう事が数多く浮かんできて恥ずかしくなります。なぜそんな行動しかできなかったのだろう、もっと別の事が出来たのに、と反省しても、その時はそれしか浮かばなかったのだから、奈央さんのおっしゃる通り、子どもだったんだなあとしみじみ思います。(しかしそういう私も未だに精神は子どもなのですが、、、。笑)
青春時代ですね(u_u)
その後、ボタンはどうなったんだろう(^^)
僕も中学の卒業式の時に、下級生にボタンを下さいって言われて全部ボタンが無くなった思い出がありますが、あのボタンはどうなったんだろうと思う時が有ります^_^;
奈央ちゃん今は素晴らしい女性だと思います。
奈央ちゃんほど素敵な女性はいません。
われら家族の光であり、太陽です。
大好きな奈央ちゃん家族で応援しています。
立派な大人になった奈央ちゃん、今以上のご活躍期待しています。
一生応援しています。
ぜひ、小説に膨らませて欲しい。
言葉の少ない写真だらけのブログが多い中、異質で新鮮でした。
太鼓持ちの達人で根倉さんを昇天させてたシーンが思い出されました
奈央ちゃん!こんばんは。今回も素晴らしい文章に引き込まれちゃいました… 自分も奈央ちゃんと一緒で、人に嫌われたくないとか、良く見られたいってそんな事ばかり気になってた時期でもありましたね…
“オトナ”ぶって無理して背伸びしてた自分を思い出して、チョット切なくなっちゃいました(笑) だから、奈央ちゃんの気持ち凄くわかりますよ…
でも、この頃の経験が、少しずつ“オトナ”へと成長させてくれるんですよねぇ…
だから今 奈央ちゃんは、とっても輝いているし素敵なオトナの女性なんだと思いますよ…
笑顔の素敵な奈央ちゃん!ずっと応援してます…
奈央さん、はじめまして。
実は私、3年前からお仕事で奈央さんの声、毎週聞いております。
あるちょっとした編集のお手伝いをしているんです。
奈央さんってどんな時でも周りを気遣い、
そして、いつも気のきいたコメントをされていて、
もう私は親くらいの年だと思うのですが、
奈央さんのことを本当に尊敬していますし、
憧れのような存在にもはやなっています。
そんな中、奈央さんの思春期の時のこと。
正直びっくりしました。
意外でした、暗いなんて言われたなんて。
でも確かに思春期の頃って些細なことでも傷ついたり、
傷つくことに恐怖を覚えていたなあって思い出しました。
しかし、その男子の言動も不思議ですねw
それは動揺するわあ。
「まだまだこどもの日」かあ。
すでに成人した息子がいる私ですが、
まだまだこどもですよ。
もう割り切っています。大人になるのは無理だってw。
いいじゃないですか。
こどもでも。
しっかり責任もって仕事もできているし、
多くの人に幸せと届けていますよ、奈央さん。
立派なこども大人。こども大人かな?
でも尊敬できる人です。
ずっと応援していますよ。
長文になり大変失礼しました。
これからも、奈央君を応援します。
前半の鋭角な内省はちょっと心配しました。
でも授業中に鼻血で教室から抜け出す中学生は、
他人目線だとユーモラスでもあります。
本人の優越感も一面だった気がしました。
ひょうきん者の男の子が、
暗い女の子を好きになったのも、
彼が別の一面を持っていたからと思います。
もし恋愛に発展していたら、
関係は終わってる可能性が高いだろうけど、
友達でいたら、今は親友だろうと思います。
社会人として生活を支える立場になると、
どうしても、仮面を通した交際になります。
恋愛関係でも、好きな気持ちが強いほど、
相手に素顔を見られるのは怖いものです。
子供の頃の友達となら、
素顔で語り合え易い気がします。
奈央君、こんにちは^^
優しくするつもりが、照れ隠しの言葉で傷つけたり。この頃はなかなか、うまくいかない。
自分で手いっぱい。みんな仲良くって思って、誰かを傷つける。
振り返って輝きだすのは、頑張っていたのを知っているから。
だから、明日も頑張りましょう。んで、時々、こどもの日。
ダメかな~あ。奈央さん。
こんにちは、奈央君^^
南沢奈央さん
私の中で一番透明感のある女性です。
7月からのNHK時代劇楽しみにしております。
奈央さん、こんばんは。梅雨時のコタツは割と重宝しますよ(^^)。僕は石油ファンヒーターを今冬用に残油を全部梅雨のジメジメした時期に使い切ります。何気に雨でびしょぬれになったときとか風邪を引かないようにすぐに身体を拭いてファンヒーターの風に当たるんです。火傷と火事に気をつけてぜひ試してみてください。奈央ちゃんの直筆メッセージをやっと見ることができました。これからも更新期待しております!!
普段アイドルの浅はかなブログを読んでいたので、とてもよかったです。
南沢さんの小説が読みたいと思いました。
奈央君、私にいろいろ質問してもいいですよ~~^^
上手い。それに、ついつい自分の小学校高学年から、中学の頃を思い出さずにはいられない文章の力。
自分などは、体育苦手で、残酷な子供社会のなかで相応の地歩を固めるには「高等文官」タイプで行くしかないと相当早い時期に直感的に確信し、永年、小学校から高校迄、学級委員・生徒会役員をやって、或る意味、突っ張って来た・・・
だから、この随筆にはいろいろ考えさせられました。男女の差こそあれ。
何故か最近になって、頻りに高校・中学の同窓会が開かれる・・・・卒業して30年以上の時間が経っても、集まると昔のペルソナが出てくる自分に呆れたりしています。
「大人」になる、とは何なんでしょうね?
奈央君、私にいろいろ相談してもいいですよ~~^^
そういうさらけ出すのが恥ずかしいエピソードみたいなのを上手に文字にできるのが羨ましいです。
おしごと頑張ってください。
奈央君、私に興味を持ってください。お願いします~~^^
ご無沙汰しておりました。
なかなか気持ちの深いところまで掘り下げますね笑
でもとてもわかる気がします。特に中学のころはどうしても人と較べたり人の評価が気になりますよね。自分は自分だと割り切ることができなくて、誰かの輪に無理してでも溶け込むか、そうでなければ誰もいないところでひとり過ごすかといったことを考えていたし、結構その考え、感情が頭の大半を占めてた気がします。
卒業式での奈央ちゃんの感情はとてもよくわかるし、自分のこととしても感じられます。卒業というイベントで仲良くしてるけど、これからも会ったりはしないだろうなと僕自身とても冷めていました笑 高校に行っても仲よかったのは部活の同期だけでした。
個人的には小学校高学年が一番楽しかったかなー 先生が本当にいい先生でした。
今回は奈央ちゃんの赤裸々カミングアウトみたいで面白かったです笑 そして子供のころは多かれ少なかれみんな同じなんだなと感じ安心しました。
うわっ、ちょっとドン引きです
今日、バイトです 本屋さんなんですけど 憂鬱です
でも頑張ります! 応援しています!
奈央君、私に対するご意見ご感想お待ちしております^^
確実に私の通っていた学校ならば
「鼻血」若しくは「出血」と言った不本意かつ
由来を問う者が誰もいない
あだ名を授かっていたでしょう。
とてもピュアな文章ですね。(こういう気持ち忘れかけてた気がします)
やんちゃな男の子・・、ジブリ映画の「思い出ぽろぽろ」に登場した「お前とは握手してやんねーよ。」って少年に似てますね。
きっと、もう少し時間が経って、その男の子と同窓会とかで会ったら、いい思い出話になるんじゃないか。
私も色々ありましたよw
学級委員辞めさせられたり、
全校集会で"お◯ら(2連発)"して、当時気になってた女の子に赤面して笑われたり、
中学入って、変に真面目ぶってしまって、仲良かった友達からいじめられるようになったり、、
ただ、今となっては色んな経験が今の自分を作ってるんだなと思えるようになりました。
すっかりおじちゃんの年になりましたが、陰ながら応援させてもらいます!
僕は中学の頃、怖い風貌だったためか中々人が寄ってきませんでした。
その事を話していた時とある先生が私に向かって一言「お前はもっと人を愛せ」。中学生ながらすごく胸に響きました。今では人に腹立たしいと思うたびにこの言葉を思い出します
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